叱らない教育はありなのか?

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「子どものためには叱らない教育をした方がいいのですか?」

 

昨日、最後の授業を終えた後、子どもを迎えにきたお母さんに聞かれました。なんでも、テレビでギャル曽根さんが自分は子どもを叱ってしまうけれど周りは叱らない子育てをしている、みたいなことを言っていて、その叱らない子育てが非常に気になったとのこと。今まで子供を叱ってばかりいたので大丈夫か心配になったというのです。

 

「叱らない子育て」って、確か教育評論家の尾木直樹さんがかつて言ってたことですが、私は叱らない子育てはありえないと思っています。

 

たとえば、

レストランで走り回っている子どもを見て叱らないのはありなのでしょうか?

電車で靴のまま椅子の上にのぼって騒いでいる子どもをみて何も言わないのはありなのでしょうか?

他の子が使っているおもちゃを自分も使いたかったので、その子を押しのけておもちゃを奪ってしまうことはありなのでしょうか?

食べたかったから、という理由で会計前のお店の商品を開けて口に入れてしまうのはありなのでしょうか?

 

どれも「ありえない」ですよね。大人だったらやってはいけない行為です。それが子どもだから許されるという道理はないと私は思います。

そして、やってはいけない行為を大人になって初めて覚えることは無理です。子どものうちから身につけるべきものなのです。

 

 

いけないことをしたら、ものすごく怖い顔をして叱る。子どもはそれだけで、お母さんが怖い顔するくらいいけないことだと認識します。それで十分です。

 

理由を子どもに分かるように説明して言い聞かせるのがイイと言う人もいますが、場合によりけりです。「ダメなものはダメ!!!」でいいと思います。変な理由をつけると、理由があればやっていいんだって勘違いすることもあります。特に、人を傷つけるような行為に理屈なんてありませんよね。

 

もちろん、叱るお母さんの側に、子どもにこうなってほしいから、だからこの行為を叱るというイメージは持っていた方がいいと思いますが。

 

 

 

冒頭のお母さんには、「大丈夫ですよ」と答えておきました。

確かに、子どもが「自分はダメなんだ」と、自分を否定させてしまうくらい叱ってしまうお母さんもいますが、冒頭のお母さんのように、自分の子育てを振り返り見直そうとするなら心配いりません。子育てに悩む姿を子どもに見せなくても、真剣に子どもに向き合う姿は子どもにはきちんと伝わります。

 

 

子どもに良い悪いの基本を教えるのは親の仕事です。学校でやるべきことではありません。お子さんに良い悪いをきちんと伝えられていますか?

 

 

 

 

 

 

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